鈴木みそすずきみそ

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プロフィール (引用:wikipedia)

静岡県立下田北高等学校(現下田高校)卒。高校在学中から「月刊OUT」などの雑誌へギャグを投稿。常連の投稿者となる。18歳の時、受験のために上京。遊びにいった編集事務所でスカウトされ、美術予備校へ通う傍らライターとして活動する。少年ジャンプ、週刊漫画アクションなど、読者ページやコラムのページを担当。3ヶ月間、猿渡哲也「海の戦士」のアシスタントを務める。プロの仕事を間近で見ることで、ベタ、スクリーントーン、ホワイト等、漫画の描き方の基本を覚える。 20歳、2浪で東京藝術大学油絵科に合格。しかしゲーム雑誌の仕事で多忙となり、出席日数が足らず除籍。当時はファミコンが大ブームであり、ファミコン必勝本ではゲームの攻略から裏技、読者ページまで、週30ページから60ページを書くこともあった。「キン肉マン」ムック、「キャプテン翼」ムックなど企画モノも多く手がける。週刊マーガレットのファミコンページ、女性セブンのお正月特集ページなど、企画モノばかり担当。 ナムコ「ゲーム雑誌対抗ゲーム大会」に、ファミコン必勝本代表の一人として出場、ファミリージョッキーで優勝。翌年第二回大会にも出場し、ファミリーサーキットで優勝。一人でコツコツやるタイプのゲームは強かった。 ますます雑誌の仕事が忙しくなるが、昔からの漫画家になりたいという想いは強くなる。編集プロダクションをやめ漫画家になると宣言。が、社長から引き継ぎなどのため半年引き止められる。 1987年プロダクションをやめ、1ヶ月集中して描いた初めての漫画「ネットワーク22」を『ビッグコミックスピリッツ』に持ち込む。2週間後に連載作家が原稿を落とした穴埋めとして掲載され、これが漫画家としての商業誌デビューとなる。同時期、イラストを描いていた竹書房の『近代麻雀オリジナル』で読み切り漫画を2本発表(それぞれ単行本未収録)。翌年『ファミコン通信』の編集者(当時)浜村弘一の誘いで、ゲームのできる漫画家として同誌で連載が始まる。 4コマ作品「ソフトパラドックス」(単行本未収録)が好評だったため、取材レポート漫画の「あんたっちゃぶる」を同誌で連載開始。それ以後、しばらく細かいコマ割りの作品が中心となる。元々雑誌の「編集者兼ライター兼イラストレーター」から漫画家になったため、取材中心のルポ漫画家として独自のポジションを得る。 1993年、仕事を全部休み、1年間アジア方面に旅行する。その時の旅行記を3年後に「アジアを喰う」として週刊アクション誌に連載。 講談社ブルーバックスで「マンガ化学式に強くなる」「マンガ物理に強くなる」を発表。高校生に向けた科学の漫画というジャンルにも作風を広げた。 近年では取材をベースにフィクションの人間ドラマを描いた『銭』や『限界集落(ギリギリ)温泉』などのストーリー漫画も手がけている。

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