カトウハルアキかとうはるあき

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プロフィール (引用:wikipedia)

幼少の頃から絵を描き始め、友人にパソコンの使い方を教わった事により手描きからCGでの描画へと移行する。ペンネームをコーヒーとしてアニメ雑誌『ファンロード』(大都社)へハガキを投稿しつつ、珈琲名義ではイラストの仕事をいくつかする最中、2004年に開催された第11回電撃3大賞の電撃イラスト大賞部門にて珈琲名義で銀賞を受賞。この受賞がきっかけとなって2005年5月に真嶋磨言作のライトノベル『憂鬱アンドロイド』〈電撃文庫〉の挿絵を担当し、自身初の書籍化作品となった。また『憂鬱アンドロイド』出版前の2005年2月には、同じく珈琲名義で第1回COMIC SEED!大賞のコミック・カテゴリーに投稿した漫画作品「カシマシスタス」が最終選考まで残り、読者が投票で選考する読者賞の選定ため無料ウェブコミック誌『COMIC SEED!』(ぺんぎん書房)2005年3月号へと掲載され漫画家デビュー。「カシマシスタス」は読者賞受賞とはならなかったが、結果的には編集部が優秀賞に選定した。 カトウは上記の漫画賞に応募した事がきっかけとなって漫画を描く魅力に気付き、更に「イラストレーターでは描く枚数が限られ生活が出来ないのでは」との考えから漫画家を目指す事とし、ハガキを投稿していた『ファンロード』編集部にカトウ側から漫画を描きたい旨を伝えたという。この行為が実を結び、『ファンロード』2005年7月号に実質的な漫画家デビュー作となる読み切り「夕日ロマンス」がコーヒー名義で掲載される。また『COMIC SEED!』2005年9月号から自身初連載漫画作品となる「アルファ+A」を珈琲名義で開始するが、掲載誌が休刊し第3話までで連載が停止してしまう。一方で読み切りの予定であった「夕日ロマンス」は人気が出たため、シリーズ化され後に正式に毎月掲載の連載作品となった。 「夕日ロマンス」が毎月連載となった頃、『月刊少年ブラッド』(モビーダ・エンターテインメント)2006年5月号に代理原稿として読み切り「ホワイトタイガー」が掲載(珈琲名義)。この読み切りを下地として、『月刊少年ブラッド』の公式サイトである『Web★ブラッド』にて2006年7月12日より「ヒャッコ」の連載を開始する。『月刊少年ブラッド』は同年11月号にて刊行を終了するが、「ヒャッコ」は第3話までウェブサイトに掲載されたのち、他の掲載作品と共に後継誌である無料ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』(フレックスコミックス)へと移籍し2007年2月21日より連載を再開した[注 1]。なお移籍直前の2006年12月にペンネームを珈琲からカトウハルアキへと変更している(同時に「夕日ロマンス」でのペンネームもコーヒーからカトウハルアキへと変更)。このカトウハルアキという名前は本名ではなく、キャラ表にあった夏冬春秋という四季に関連したキャラ名をカタカナ表記にしたものであるという。 2008年10月には「ヒャッコ」がテレビアニメ化。続いて、ゲーム化・OVA化もされる。これと前後して上記した以外の様々な出版社にてイラストの仕事を行なうようになったが、2009年中頃から「ヒャッコ」の掲載間隔が開き始め実質不定期掲載となり、2012年3月19日に掲載元であるフレックスコミックス側から連載の一時的な中止が発表された。しかしその4日後、ペンネームを真田ジューイチとしてゲーム関連会社ジー・モードが開設を発表した無料ウェブコミック誌『COMIC メテオ』にて新連載の開始を発表[注 2]。予定通り同年5月2日より「危ノーマル系女子」を開始し、現在も連載中である。その後「ヒャッコ」は2012年12月19日に『COMIC メテオ』にて約1年ぶりとなる新作話が配信されており、2013年1月12日には単行本第7巻と公式アンソロジーコミックが発売(どちらもカトウハルアキ名義)。なお同日には真田ジューイチ名義での「危ノーマル系女子」第1巻も発売されている。 この他、第6回フレコミ漫画大賞・第12回フレコミ漫画大賞・第1回G-mode新人コミック大賞にて、特別審査員を担当している。

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