吉崎観音よしざきみね

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プロフィール (引用:wikipedia)

生まれて初めて読んだ漫画は『ドラえもん』で、この作品との出会いをきっかけに漫画家を目指したという。小学生の頃から対象を緻密に観察し具現化した絵を描くことで、周りから一目置かれていたと言われている。 1989年に第24回小学館新人コミック大賞で佳作を受賞し、漫画家としてデビュー。上京し紀ノ国屋青山店に勤務をしつつ漫画を描くも半年で退社。初期は『ゲーメスト』(新声社)で版権キャラクターをモチーフにした漫画を主に執筆していた。この当時吉崎は漫画家克・亜樹の下で3年ほどアシスタントをしていたことがあり、一人立ちを果たした現在も彼とは親交が深い。また克の紹介により、一時期美内すずえの下でもアシスタントをしていたことがある。 当初は小学館の編集者として久保田滋夫が担当していたが、久保田の雑誌間の異動がきっかけとなり当時の吉崎は決して芽が出たとは言えない状態のまま小学館から離れることとなる。 後に『月刊少年エース』(角川書店)に活動の場を移し、『ケロロ軍曹』の執筆を開始。この作品は同誌でたちまち人気作となり、のちにテレビアニメ化もされて吉崎の代表作となった。『ケロロ軍曹』がテレビアニメ化されたのを機にイラスト集『Mine bluE』を発刊するに到った他、同作品で第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞する。 『ケロロ軍曹』の大ヒットで、小学館側からは「惜しい事をした」という声が上がったとされる。なお、島本和彦が『新・吼えろペン』にてそれをネタとした話を描いている。島本から見て吉崎は孫弟子、久保田は元の担当編集者という間柄である。 アニメやコンピュータゲームに造詣が深く、これらのメディアでキャラクターデザインの仕事を手掛けることも多い。 本人曰くフィギュアの箱を集める『ハコマニア』だという。

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