あらすじ
「お背中とか…流したほうがいいですか…?」
時に昭和十年。
両親の不幸の知らせを受け、留学先の英国より横須賀の実家へと戻ることになった耀一郎(よういちろう)。
そんな彼を出迎えてくれたのは繭(まゆ)と名乗る、青い目をした幼い少女。
和久井家(わくいけ)当主を継いだ彼のためにたったひとり屋敷に残された、彼専属の使用人だった。
はじめは繭を訝しがっていた耀一郎だったが、甲斐甲斐しく世話をする彼女に心を開いていき……。
身分差を超えて紡がれる、遊郭育ちの女の子と名家の跡継ぎのやさしいふたり暮らし。
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