アクター 文庫版の最新刊

合計金額:6,129円(税込み)
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アクター 文庫版あくたー 全9巻

かわぐちかいじ

最終巻発売日:1997-01
出版社:講談社 (講談社漫画文庫)

あらすじ(引用:wikipedia)

竹村雲母(キララ)は、実相寺監督により、大衆演劇の女形から、超大作映画『ジーザス・クライスト』の主役に抜擢される。一方、本来の主役であった中条達彦は、主役を下ろされ脇役にされてしまう。そんな中で、キリストとユダの愛憎と、キララと中条の愛憎が交錯し、中条はキララの顔に斬りつけてしまう。完成した『ジーザス・クライスト』は上映時間4時間半を超え、実相寺監督は、上映時間のカットを迫られるが、黒岩プロは、見込まれていた興行収入の50億でこの映画を買いたいと申し出た上に、キララの獲得にも動く。
黒岩プロ付の助監督・夢野万作は、清純派アイドルの菊地英子とキララで、愛欲ドロドロのX指定映画『四谷怪談』を撮ろうとする。キララは岩上志保と男女の関係になるが、英子も撮影を通じてキララに惹かれていく。3人の愛憎が絡み合う中で、中条達彦も登場。「二人一役」で伊右衛門を演じ、より光る演技をした方を使うことになる。紅蓮の炎の中で、惚れた男を死んでも渡さぬ覚悟のお梅・英子、怨霊となって、伊右衛門 に襲いかかるお岩・岩上、3人もろとも地獄へ行こうとするキララ・伊右衛門のラストシーンはこの映画にふさわしい出来栄えとなった。公開された『お梅の恋』は、記録的大ヒットとなったが、キララは心身症となってしまう。その一方でこの映画を見たパメラ後藤は、キララ主演の映画を撮ろうと考えた。

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