合計金額:11,949円(税込み)
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F 文庫版 全19巻
六田登
最終巻発売日:1998-03
出版社:小学館 (小学館文庫)
あらすじ(引用:wikipedia)
赤木グループの創業者、赤木総一郎には将馬・軍馬・雄馬という3人の息子がいた。妾の子として養われた赤木軍馬は総一郎に反抗して家を飛び出し、機械いじりが得意な大石タモツを連れてフォーミュラレースの世界に足を踏み入れる。軍馬は下宿先で出遭った小森純子に好意を抱くが、頑なな純子の心を解くことができない。
軍馬は入門クラスのFJ1600で才能の片鱗をみせ、チャンピオンの聖を追って全日本F3選手権にステップアップする。病死した聖の意志を継ぎ、軍馬はF3世界一決定戦のマカオグランプリを制するが、運に見放されて全日本チャンピオンを逃す。また、元恋人のユキが自分のレース資金を支援していたことを知るが、ユキは赤木グループの内紛に巻き込まれて落命し、責任を感じた軍馬は単身日本を発つ。
ロンドンに渡った軍馬は、歌手志望のサコ、孤児のピーボーと一緒に暮らし始め、伝手で国際F3000選手権に参戦する。三男の雄馬もそれに触発され、自チームを結成してヨーロッパへ乗り込む。総一郎は日本の未来を変えるべく、グループ再編と政界進出を宣言するが、長男の将馬を篭絡した親族の策謀によって経営者の地位を失い、抜け殻のように老いた姿で異国へ旅立つ。軍馬も2年続けてチャンピオンを逃した上に、サコの殺人容疑とピーボーの事故死に遭遇する。相次ぐ不幸に傷つきながら、軍馬と純子はようやく結ばれる。
軍馬の関係者たちはF1チーム「GOKT(ゴクト)」を結成し、タモツが秘密兵器「イルカペイント」を開発してF1へ参戦する。軍馬は眼前を走る「黒い幻影」を見るようになり、F3000時代からのライバル、ジーザスから死を予言される。総一郎がフィリピンの貧村で生涯を終え、純子が長男を産もうとしている頃、軍馬はモナコGPでトップに立ち、謎の影の正体を知る。
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